リテルヒューズ、限られたスペースの設計に最適な超ミニチュア オーバーモールド リードスイッチソリューションを発表

59177 超ミニチュア オーバーモールド リードスイッチ

59177 シリーズはセキュリティ、計測、電化製品、携帯用電池式 IoT アプリケーションに最適

シカゴ、2023年2月06日 -- 持続可能で接続性の高い、より安全な世界の実現のための工業技術を生み出す企業 Littelfuse, Inc.(NASDAQ:LFUS)は、59177 シリーズ超ミニチュア オーバーモールド リードスイッチを発表しました。これによってスペースの限られたアプリケーションで設計者が卓越した柔軟性を得られるようになります。59177 シリーズ リードスイッチは、コンパクト設計と低消費電力で、多様な高速スイッチングアプリケーションに対して信頼性のあるソリューションを提供します。

59177 シリーズ リードスイッチは、9.0 mm x 2.5 mm x 2.4 mm(0.354 インチ x 0.098 インチ x 0.094 インチ)という超ミニチュアサイズで、リテルヒューズの製品ラインアップの中で最小のオーバーモールド リードスイッチとなります。このスイッチはフットプリントが小さいにも関わらず、最大 170 Vdc または 0.25 A(最大 10 W)に対応しており、条件の厳しいアプリケーションでも最適なパフォーマンスを保証します。

59177 シリーズの大きな特長の一つに電力を消費せずに動作するという点があり、低電力アプリケーションに最適です。この機能によってエネルギーを節約し、電池式デバイスの全体的な効率性を高めます。さらに、このスイッチはオーバーモールド設計であるため優れた耐衝撃性と振動耐久性が保証され、設計者は機械的に複雑なアプリケーションにおいて一層大きな柔軟性を得られます。

59177 シリーズ リードスイッチはコンパクトなサイズと低電力消費に加え、いくつもの設計面、製造面、またエンドユーザーに関する利点を備えています。ロープロファイル設計であるためスペースの限られた環境でシームレスに統合でき、また、SMD パッケージを採用しているため一般的なピック & プレース装置を使用したスタンダードなアセンブリ実装が可能です。また、このスイッチは湿気の多い過酷な環境にも適しており、様々な状況下で信頼性のあるパフォーマンスを保証します。その上、長い耐用期間中にパフォーマンスが低下することもありません。「開」状態でもリーク電流が発生しないため、電池式 IoT アプリケーションに最適です。

59177 シリーズ リードスイッチはリテルヒューズの総合的な製品ラインアップの中でも貴重な位置づけとなり、様々な市場やアプリケーションのニーズに対応できます。柔軟な設計は次の場面に最適です。

  • セキュリティおよびアクセス制御システム
  • 計測アプリケーション
  • 電池式民生用電子機器やウェアラブル製品
  • ファクトリーオートメーション機器
  • プロセス機器
  • 近接およびリミット検出

「59177 は、J タイプフィート(リード)設計を使用した当社で最小のオーバーモールド リードスイッチです。耐衝撃性と振動耐久性の向上により、設計者は機械的に複雑なアプリケーションにおいて従来よりも大きな柔軟性を得られ、プリント回路基板の貴重なスペースを節約できます」と、リテルヒューズのグローバル製品マネージャー、ジュリウス・ベンカスはこのスイッチの革新的な設計を特に強調しています。

ご購入

59177 リードスイッチは、1500 個入りのテープおよびリールパッケージでご提供しています。世界中の認定リテルヒューズ販売代理店でサンプルをリクエストしてください。リテルヒューズの販売代理店一覧は littelfuse.com にてお確かめください。

詳細情報

さらに詳しい技術情報については、59177 シリーズ超ミニチュア オーバーモールド リードスイッチ製品ページをご覧ください。技術的なご質問は、グローバル製品マネージャーのジュリウス・ベンカス jvenckus@littelfuse.com まで Eメールにてお問い合わせください。

リテルヒューズ会社案内

リテルヒューズは、持続可能で接続性の高い、より安全な世界の実現のための工業技術を生み出す企業です。世界 20ヵ国以上に約 18.000名の従業員を擁するリテルヒューズは、お客様と協力しながら、革新的で信頼できるソリューションをデザインおよび提供しています。また、顧客数 100,000 を超える当社の製品は、工業、輸送、エレクトロニクスといった各種市場のあらゆる場所で日々利用されています。イリノイ州シカゴに本社を構えるリテルヒューズは、1927年に創立されました。詳細については Littelfuse.com をご覧ください。