サーミスタ試験プロセス

図 [#0]}a、5b、5c では、試験に使用したバスの温度をグラフ化すると同時に、10 個のサーミスタをグラフに描いてあります。さらに、10 個の試験サーミスタをバス間で移動させるのに使用する治具の温度も測定してあります。

図 5a は、25°C のバスを紫色、70°C のバスを赤色、試験中のサーミスタを移動するデバイスを緑色で表示しています。治具の温度が均衡状態になるのは 70°C です。温度が 25°C まで下がる際に、サーミスタ測定値を記録する前に確実に 25°C で均衡状態になります。

図 5a

サーミスタバス温度グラフ - 図 5a

図 5b と 5c は、試験下での 10 個のサーミスタの抵抗値および実測値を示します。グラフのどの部分でも、組み合わせて一つのグラフにでき、それでいて時間をさかのぼって測定値の詳細を見ることができます。ADC システムには、温度、抵抗、電圧、電流、周波数を測定する機能があります。

図 5b

テストグラフのサーミスタ抵抗値 - 図 [#0]}b

図 5c

サーミスタ温度測定値のグラフ - 図 5c