ゼロ負荷抵抗値

サーミスタのゼロ負荷抵抗値

サーミスタ測定中は、加熱しないよう注意が必要です。ゼロ負荷抵抗値は、大幅な自己発熱なしでのサーミスタの抵抗測定値であり、サーミスタの温度を求めるのに望ましい手法ですが、すべてのアプリケーションに低負荷放散が必要とは限りません。

アプリケーションの中には、ガス流量測定や液面検知など、サーミスタの自己発熱に依存するものもあります。従って、希望する結果を出すためには、サーミスタ内で放散するのに必要な負荷を知っておく必要があります。