最高動作温度

サーミスタの最高動作温度

最高動作温度とは、許容範囲の安定した電気特性で長時間サーミスタが動作できる本体の最高温度です。

サーミスタ回路を設計する際は、最高動作温度と最大定格出力の両方を考慮する必要があります。温度検知アプリケーションでは、電流が最小限に抑えられ、自己発熱が実質的に除外されます。このため、最高動作温度のみを考慮します。液面検知アプリケーションでは、液体がある場合とない場合の両方において、最大定格出力と最高動作温度を考慮することが非常に重要となります。どの場合でも、これらの仕様のいずれかを上回るとサーミスタの電気特性および / または安定性に影響が及ぶことがあります。

サーミスタの最大定格出力

通常 25° C の周囲温度で示される最大定格出力は、許容範囲の安定した特性で長時間サーミスタが消費する最大出力です。サーミスタの「自己発熱」により最高動作温度が上限を超えないようにするため、25° C を超える温度では最大定格出力が下げられます。

サーミスタ回路を設計する際は、最高動作温度と最大定格出力の両方を考慮する必要があります。温度検知アプリケーションでは、電流が最小限に抑えられ、自己発熱が実質的に除外されます。このため、最高動作温度のみを考慮します。液面検知アプリケーションでは、液体がある場合とない場合の両方において、最大定格出力と最高動作温度を考慮することが非常に重要となります。どの場合でも、これらの仕様のいずれかを上回るとサーミスタの電気特性および / または安定性に影響が及ぶことがあります。