LFCL4/0C1 - LFCL シリーズ

シリーズ: LFCL
お問い合わせ: Contact Littelfuse Support
外観全体画像
マウスオーバーで拡大
免責事項

リテルヒューズの製品は、所定のリテルヒューズ製品文書に明記した用途で使用することを目的として設計されており、それ以外の用途を目的としたものではありません。製品文書にない用途でのご使用はお控えください(自動車関連、軍関連、航空宇宙産業、医療、救命、生命維持、原子力施設、人体への外科的移植用器具のほか、製品が所望の稼働状態にならないことによって怪我、死亡、物的損害を招く恐れのあるアプリケーションすべてを含みますが、これらに限定されません)。該当するリテルヒューズの文書にない用途で製品を使用された場合、リテルヒューズの保証は無効となります。リテルヒューズは、該当するリテルヒューズの文書に明記されていない用途で使用された製品に関する申し立て、および損害に対して責任を負いかねます。リテルヒューズとの特段の合意がない限り、リテルヒューズの製品の販売および使用にはリテルヒューズ販売契約条件が適用されます。「リテルヒューズ」とは、Littelfuse, Inc. およびそのすべての関連法人の総称です。

ケーブルリミッターは、超高速短絡保護を提供するヒューズデバイスです。主に障害を起こしたケーブルを対象としますが、バスウェイなどの他のコンダクタも対象となります。ケーブルリミッターは定格電流を持たず、過電圧保護の目的には使用できません。ケーブルリミッターはケーブルサイズで選択します。たとえば、500 kcmil ケーブルの場合 500kcmil ケーブルリミッターが必要です。これらの主な用途は、相ごとに 3 つ以上の並行コンダクタを含む回路内で障害を起こしたケーブルを隔離することです。これらをメインサービスのライン側にインストールすると、サービスコンダクタを短絡保護することができます。これは、サービスコンダクタが大規模な低電圧ネットワーク、または低インピーダンストランスから電力を得ている場合に極めて重要です。

ケーブルリミッターには端子があり、これによってさまざまな装置への取り付けが可能となっています。片方にオフセットブレード、もう片方に圧着端子という構成が最も一般的です。このように構成すると、リミッターはケーブル端子(ラグ)として使用することもできます。

アプリケーション:
  • サービスエントランスコンダクタ
  • トランスまたはネットワークバスと、バスウェイ端子ボックスとの間
  • 相ごとに 3 つ以上のコンダクタのある大型フィーダー
特長:
  • 限流特性によりコンダクタの絶縁が保護され、障害発生時のダメージを抑えられます。
  • ケーブルリミッターを適切に使用することにより、耐定格を抑えた装置を使用できます。
  • 端子とケーブルの定格が幅広いため、ほとんどの環境で利用可能となっています。
Property (Mouseover for details) Value
VAC (V) 600
Interrupting Rating 200 kA @ 600 Vac
製品環境情報を請求される場合は、製品環境情報リクエストフォームをご利用ください。